患者さんに安全で満足のいく治療を受けていただくため、十和田市立中央病院は「患者の権利に関するリスボン宣言」(1981年 世界医師会総会採択、2005年10月改訂)の趣旨に基づき、以下の事項をお約束します。
当院は、患者さん一人ひとりの権利を尊重し、安心して医療を受けていただけるよう、質の高い医療の提供に努めます。
また、安全で適切な医療を円滑に行うためには、患者さんご自身にも、医療に関する情報を正確に伝えていただくことや、治療へのご理解とご協力、病院の規則や他の患者さんへの配慮など、一定の責務を果たしていただくことが大切です。
患者さんと医療者が互いに信頼し協力し合うことで、より良い医療が実現すると考えています。
患者さんの権利
安全で質の高い医療を受ける権利

患者さんは、その宗教的・文化的背景の違いや病気の性質にかかわらず、安全で質の高い医療を公平に受ける権利をもっています
医療を選択する権利
患者さんは、自身の医療に関する情報を十分に知った上で、医療を選択する権利をもっています。病状や治療方針について十分な説明を受け、これを理解した上で、検査や治療方法を自ら選択する権利、あるいは拒否する権利をもっています。なお、意思決定の際には以下の権利が保護されます。
- 自身の意思決定に関与してもらいたい家族等を自ら指定する権利
- 他医療機関の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利

個人情報とプライバシーが保護される権利

患者さんは、診療の過程で作成された記録や病院に提示した個人情報、プライバシーについて保護される権利をもっています
個人情報保護方針についてはこちらをご確認ください。
尊厳が守られる権利
患者さんは、年齢、性別、国籍、宗教、社会的立場、障がいの有無、病気の内容などにかかわらず、一人の人間として尊厳を尊重され、思いやりと配慮のある医療を受ける権利をもっています。また、診療やケアの過程において、人格や価値観が尊重され、不当な差別や不利益を受けることなく対応される権利をもっています。
個人情報保護方針についてはこちらをご確認ください。


上記の権利が十分に尊重されていないと感じられた場合や、診療や対応について気になること、ご不安なことがございましたら、どうぞ一人で抱え込まず、ご遠慮なくご相談ください。
当院では、患者さんやご家族のお声を大切に受け止め、安心して医療を受けていただけるよう、相談窓口を設けております。
患者さんの責務
適切で安全な医療を行うため、患者さんには次のことをお願いいたします。
1.健康に関する情報を正確に伝える責務
患者さんは、最適な検査や治療を受けるために、これまでの病気や治療歴、現在の症状、服用中のお薬、アレルギーなど、ご自身の健康に関する情報をできるだけ詳しく、正確にお伝えください。

2.説明を理解し、治療に協力する責務

患者さんは、医師や看護師から病気や検査・治療について十分な説明を受け、その内容を理解するよう努め、治療に協力する責務があります。
疑問や不安、ご要望がある場合は、遠慮なく担当の医師や看護師にご相談ください。
また、安全で質の高い医療のため、禁煙にも努めてください。
3.緊急時に備えて協力体制を整える責務
緊急時の判断を円滑に行うため、患者さんご本人以外に病状説明を受けることができる方を、あらかじめご家族など信頼できる方の中から決めておいてください。

4.病院の規則を守り、療養環境に配慮する責務

患者さんは、病院の規則を守り、他の患者さんの治療や療養生活に配慮する責務があります。
- 入院中の看護は看護師が行いますので、原則としてご家族の付き添い(在院)はご遠慮ください。
ただし、医師が必要と認めた場合に限り、所定の手続きを行った上で在院が認められることがあります。 - 病棟を離れる際は、院内であっても必ず担当看護師に行き先をお知らせください。
- 外出や外泊を希望される場合は、事前に医師または担当看護師にご相談ください。
- 病状やベッド調整のため、病室の移動をお願いすることがありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
患者さん向け|やさしい表現版
患者さんの権利と責務
十和田市立中央病院では、患者さんに安全で安心できる医療を受けていただくため、「患者の権利に関するリスボン宣言」の考え方に基づき、患者さんの権利を大切にし、質の高い医療の提供に努めています。
患者さんの権利
安全で質の高い医療を受ける権利
患者さんは、病気の内容や年齢、性別、国籍、宗教、生活背景などに関係なく、誰もが公平に、安全で質の高い医療を受けることができます。
医療を自分で選ぶことができる権利
患者さんは、ご自身の病状や検査・治療について、わかりやすい説明を受けたうえで、納得して医療を受けるかどうかを決めることができます。
治療や検査について、同意することも、希望しないことを伝えることもできます。
また、決定をする際には、次のような権利が守られます。
- ご自身の判断に関わってほしいご家族などを、自分で選ぶことができます
- 他の医療機関の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞くことができます
個人情報やプライバシーが守られる権利
患者さんの診療記録や、病院にお伝えいただいた個人情報、プライバシーは、大切に守られます。
※個人情報の取り扱いについては、個人情報保護方針をご確認ください。
尊厳が守られる権利
患者さんは、一人ひとりが大切な存在として尊重され、思いやりと配慮のある医療を受けることができます。
診療やケアの場面では、人格や考え方を尊重され、不当な差別や不利益を受けることなく対応される権利があります。
ご相談について
もし、「十分に大切にされていないのでは」と感じることや、診療や対応について気になること、不安なことがありましたら、どうぞ一人で悩まず、ご遠慮なくご相談ください。
当院では、患者さんやご家族のお声を大切に受け止め、安心して医療を受けていただけるよう、相談窓口を設けています。
患者さんへのお願い(責務)
患者さんに安全で安心できる医療をお届けするため、
次のことについてご理解とご協力をお願いいたします。
1.ご自身の健康について、できるだけ正しく教えてください
よりよい検査や治療を行うために、これまでの病気や治療、現在の症状、服用中のお薬、アレルギーなどについて、わかる範囲で構いませんので、できるだけ正確にお伝えください。
2.説明を聞き、一緒に治療に取り組んでください
医師や看護師から、病気や検査・治療について説明を行います。
わからないことや不安なことがあれば、遠慮なくおたずねください。
ご自身の体の状態を理解し、治療に前向きに取り組んでいただくことが、安全で質の高い医療につながります。
また、健康のために禁煙にもご協力をお願いいたします。
3.緊急時に備えて、ご協力をお願いします
万が一のときに備え、患者さんご本人以外で、病状の説明を受けることができる方を、あらかじめご家族など信頼できる方の中から決めておいてください。
4.みなさんが安心して過ごせるよう、ご配慮をお願いします
病院には、さまざまな治療や療養をされている患者さんがいらっしゃいます。
お互いに気持ちよく過ごせるよう、病院の決まりを守り、周囲へのご配慮をお願いいたします。
- 入院中の看護は看護師が行いますので、原則としてご家族の付き添いはご遠慮いただいています。
ただし、医師が必要と判断した場合には、所定の手続きを行ったうえで付き添いが認められることがあります。 - 病棟を離れる際は、院内であっても、担当看護師に行き先をお知らせください。
- 外出や外泊を希望される場合は、事前に医師や担当看護師へご相談ください。
- 病状やベッドの調整のため、病室の移動をお願いすることがあります。ご理解とご協力をお願いいたします。