皆さんおばんでございます。院長の丹野です。本日はお忙しい中、当院の大忘年会にご出席いただきありがとうございます。小山田市長さんをはじめ、日頃から大変お世話になっている皆様にもご参加いただき感謝申しあげます。
職員の皆さんもお疲れ様です。忘年会は「としわすれの会」ではありますが、正直言って「今年」に関しては私としては、忘れられない、忘れたくない年になっています。もちろんいい意味で。と言いますのも、当院が全体として一皮剥けつつあり、ワンステージ上へ上がろうとしている、そんな息吹を感じるからです。
当院を例えて 379 人乗りのジャンボジェット機が、全職員で苦労して整備してきて、さらに凸凹だった滑走路をみんなで平らにして、そこに向けて動き出した感覚です。まだ飛び上がってはいませんが、そんな状況が忘れたくないという思いに繋がっているようです。
組織に刺激を与えてくれる「もの」に3つある、とよく言われています。3つのものとは、若者・よそ者・馬鹿者であるとのことです。「馬鹿者」は当院にはほとんどいませんが、全くいないとつまらない組織になってしまいますので、私も含めてちょっといるかも知れません。「若者」は年齢が若いということはありますが、それだけではなくて、前向きにチャレンジするパッションを持っている人物は年齢に関わらず若者だと思います。「よそ者」は他の病院でしっかりと経験を積んできた人物、また当院は公的病院ですので民間で苦労しながらスキルを身に着けた経験の持ち主などになるでしょう。今年はそのような若者でありかつよそ者である人財が加わってくれたから、いい刺激が生まれていると思います。そして更に重要なのは、その刺激に受け入れ側の我々「地物(者)」もきちんと反応してくれていることです。
この状態を一言で表現できないかなと夏頃から考えていて、ぴったりの言葉に思い当たりました。それが「エンパワーメント」です。日本語では「湧活」と表現されており、湧は湧き出る、湧き上がる、活はもちろん活力、活動ですから、「湧き上がる活力」というような意味になります。お互いに刺激し合いながら、内に秘めていた力が表出する、地下に溜めていた熱いものが湧出する、そんな湧活状態を今当院に感じています。このエンパワーメント・湧活を是非来年につなげていきたい、と強く思う今日この頃です。
幹事の皆さんご苦労様です。本日はよろしくお願いします。この大忘年会もお互いの知らない力を引き出し合う場でもありますので、是非湧活忘年会にしていただきたいと思います。大いに楽しんでください。今年 1 年大変お世話になりました。そしてありがとうございました。
2017 年 12 月 15 日 院長 丹野 弘晃