当院は、人口約17万人を抱える青森県東部・上十三地域の2次医療圏を支える中核病院です。
上十三地域は西に十和田湖や奥入瀬渓流、八甲田山系を有する十和田市を中心に、東にはアメリカの香り漂う三沢市と六戸町が隣接し、 北には陸奥湾と太平洋を遮る下北半島の付け根を担う野辺地町・横浜町・六ヶ所村、小川原湖を持つ東北町、歴史とスキーの七戸町など、各々個性的な自治体が連なり、歴史を繋いできました。
昔からの面影を残して、大自然と触れ合いながら、人々がゆったりとした流れの中で暮らしを営んでいます。
当院の理念は、命を見守り、命を支え、命をつなぐ医療の実践です。地域の住民の皆様が安心して暮らし、生きることができる地域社会を構築するために、 医療、福祉、介護、行政と地元の住民の連携のもと、外傷や内因性疾患を含む2次救急までの急性期医療に重点を置き、 各種のがんや精神疾患をはじめ、在宅訪問診療にも積極的に取り組んでいます。
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当院の初期研修は、研修医の定員が7名と比較的少ないため、各診療科の指導医と良好な師弟関係を早くから築くことができます。
その人間関係を起点にして、EBMに準じた治療法、カテーテル挿入や穿刺、内視鏡、比較的簡単な手術手技などを早期に経験し、身に付けることができます。
院内発表や学会発表にも力を入れており、同時に、多職種が関わるチーム医療や医師としてのプロフェッショナリズムについても研修します。
学生の皆さん、素晴らしい大自然に囲まれた環境で、熱意ある当院のスタッフとともに働きませんか? 実りある研修医生活が、皆さんを待っています。
臨床研修プログラムについて
プログラムの特徴
二次医療圏の中核病院として、豊富な症例を経験でき、プライマリケア、専門的医療、救急医療、精神医療、緩和ケアを含めた包括的がん医療について研修します。
2年間で計36週の選択期間があり、比較的自由度の高いローテーションプログラムを作成することが可能です。また、1年目同士が同一診療科をローテーションしないよう配慮しており、1人あたりの症例や手技が一定数以上確保できるようにしています。
救急室においては、研修医が上級医の指導、アドバイス等を受けながら全科当直を行います(1,2年次は副直)。
各診療科では、指導医、上級医、後期研修医が将来志望診療科へ進むためのアドバイスなども診療を通して行っています。

長い選択期間を利用して、多くの診療科を経験し、将来専門とする診療科を検討・選択するためのローテーションをすることもできますし、既に決めている将来志望診療科を2年目で長く選択し、深みのある研修内容を目指したローテーションとすることもできます。回診、術者・助手、術前・術後管理、検査、単独当直、オーダーなど、研修医が自ら頭と体をフルに動かし、臨床医としての基本的な臨床力を実践で身に付けることができます。
臨床研修プログラム
十和田市立中央病院 臨床研修プログラム(令和8年度版)
勉強会について ※症例検討会等
研修医による症例発表・勉強会(月1~2回)、CPC、医療チームごとのカンファレンス、朝勉強会(週2回)、大学教授や専門家を招いての講演会など多数実施しております。
その他院外での勉強会や講習会へ参加するための旅費と参加費に対する助成も充実しております。
指導医・指導体制について
各診療科の指導医数
| 診療科 | 常勤医師数 | 非常勤医師数 | 指導医数 |
|---|---|---|---|
| 呼吸器内科 | 1名 | – | 1名 |
| 循環器内科 | 2名 | 1名 | 2名 |
| 外科 | 6名 | – | 6名 |
| 緩和医療科 | 1名 | – | 1名 |
| 総合診療科 | 9名 | 1名 | 1名 |
| 産婦人科 | 2名 | – | 2名 |
| 泌尿器科 | 3名 | – | 1名 |
| 整形外科 | 3名 | – | 2名 |
| メンタルヘルス科 | 3名 | – | 3名 |
| 小児科 | 2名 | 1名 | 1名 |
| 脳神経外科 | 2名 | – | 1名 |
| 麻酔科 | 2名 | – | 2名 |
| 放射線科 | 2名 | – | – |
| 健診センター | – | 1名 | – |
| 皮膚科 | – | 1名 | – |
| 合計 | 38名 | 5名 | 23名 |
指導医体制の特徴
指導医、上級医、メディカルスタッフが研修をサポートしています。診療科ローテーション中は、1年目の研修医が1診療科に1名までとしているため、指導もマンツーマンで行われます。診療科によっては、1名の研修医に指導医3名などという環境もあります。
当直時も各診療科で待機医がいるため、オンコールによるサポートもあります。
学会の指定等
- 日本脳神経外科学会 専門医訓練施設
- 日本消化器外科学会 専門医修練施設
- 日本呼吸器学会 認定施設
- 日本泌尿器科学会 専門医教育施設
- 日本整形外科学会 認定医研修施設
- 日本脳卒中学会 専門医認定研修教育病院
- 日本外科学会 外科専門医制度修練施設
- 日本精神神経学会 精神科専門医制度研修施設
- 日本静脈経腸栄養学会 NST稼働施設
- 日本医療機能評価機構認定
- 日本がん治療認定医機構 認定研修施設
- 日本栄養療法推進協議会 NST稼働施設
- 日本緩和医療学会 認定研修施設
- 日本乳癌学会 認定医・専門医制度関連施設
- 日本輸血細胞治療学会 I&A認証施設
- 日本消化器病学会 認定施設
- 日本脳ドック学会 認定施設
- 日本麻酔科学会 麻酔科認定病院
- 日本内科学会 認定医制度教育関連病院
- 日本循環器学会 専門医研修関連施設
- 日本プライマリ・ケア連合学会
総合診療、専門研修プログラムの質向上ネットワーク会員
募集要項
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人数 | 7名 |
| 応募資格 | 第120回医師国家試験受験予定の方、または既に医師免許証を取得済みで初期研修未実施の方 |
| 応募期間 | 令和7年8月8日(金)必着 |
| 応募書類 | 当院指定の申込書(Wordファイル) 当院指定の履歴書(Wordファイル) 卒業(見込)証明書 成績証明書 |
| 選考方法 | 書類選考・面接 |
| 面接日 | 8月4日(月)、8月18日(月)、8月22日(金) |
| 備考 | 申込書に希望日程を記入の上、ご提出ください。 日程の詳細は個別にメールでお知らせします。 |
| 選考結果 | 医師臨床研修マッチング協議会オンラインで確認 |
身分及び処遇等
令和7年4月1日現在
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 身分 | 会計年度任用職員 |
| 報酬(1年目) | 月額:576,240円(税込・諸費用天引前) その他手当支給(期末手当、時間外勤務手当) |
| 報酬(2年目) | 月額:588,440円(税込・諸費用天引前) その他手当支給(期末手当、時間外勤務手当) |
| 勤務時間 | 月曜日から金曜日 8時30分~17時00分 |
| 休日 | 土・日・祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
| 休暇 | 年次休暇:1年次12日、2年次13日 夏季休暇:5日 特別休暇(出産・産前・産後、ボランティア、服忌 等) 育児休業、介護休暇 |
| 福利厚生 | 社会保険 厚生年金保険 労働者災害補償保険 雇用保険(退職手当組合加入) 病院賠償責任保険の病院加入あり ※個人加入は任意 |
| 公舎 | 単身用・世帯用あり(入居料:約13,000円/月) 駐車場あり、病院まで徒歩5~15分 |
| 病院内での環境 | 個人ブース設置(研修医室あり) |
| 日当直等 | 研修医は単独で日当直を行わず、担当日当直指導医のもとで診察を行い、トリアージを含め救急診察を研修 ※月4回程度、女性専用当直室あり ※緊急時の呼出あり、患者の転院搬送あり ※日当直時には時間外勤務手当支給、また、プライマリケア、救急研修の一環として平日日中の救急患者の初期対応を救急担当医のもと、担当する。 |
| 研修会・講習会等 | 研修費 年度ごとに助成あり。講演会、セミナー等への旅費・参加等に使用できます。 教科書、教育用DVD等の購入にも使用できます。 |
| 医学図書・DB | 和雑誌各種、洋雑誌各種、和書各種、洋書各種 UpToDate、メディカルオンライン、JDreamⅢ、医中誌Web |
| 健康管理 | 定期健診(年1回) 電離放射線障害防止健診(年2回) 各種抗体検査、予防接種 メンタルヘルスチェック(年2回) |
研修医の出身大学(過去5年間の採用実績)
弘前大学、千葉大学、日本医科大学、川崎医科大学、東北大学ほか。
研修医日記
研修医がつれづれなるままに書き綴った「研修医日記」はこちらからご覧ください。
病院見学のご案内
申込み・問合わせ先
〒034-0093 青森県十和田市西十二番町14-8
十和田市立中央病院 医療支援室1 畠山 徹(はたけやま とおる)
TEL:0176-23-5121(内線2350)
初期臨床研修・後期臨床研修を見学されたい方はこちらからお申込みください
宿泊施設、見学時の昼食は無料で提供しています。
5 年次の 6 月以降であれば、当院の規定に沿って交通費が支給されます(上限 4 万円)
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